すまいるくらそ

シニアの日常の暮らしと出来事

トイレでの一夜:発作と出血に立ち向かう

ブログの登場人物 
管理人=彩葉
夫=ポン助 
高齢父親=爺っこ
長男=唆義史 
次男=輔駒史
 
10月から爺っこの
てんかん発作が起きるようになってきた。
しかも必ず夜。
場所は風呂場かトイレ。
一番危ない場所で困る。
気を付けてはいるが
24時間ずっとつきっきりなんてできない。
起きてる時より寝てる時の方がトイレ回数多い。
歩行は困難だが家の中なら
寝室からトイレまでの距離が短いので
かまりながら歩ける。
これがリハビリにもなってると思うが
介護用トイレのレンタルを考える必要がある。
 
昨日もトイレで発作が起きて
頭をケガをし、血を流していて
壁から床、衣類が真っ赤に染まった。
出血はすぐに止まったが
トイレと壁の間に体がすっぽりおさまって
なかなか抜け出せない。
発作中、完全に意識が戻るまで
動かせないのでそのまま。
幸い、トイレ場所には何故か温風機能があって
暖かくできるので
このままトイレで寝かせてもいいとさえ思った。

 
意識が戻り自分で起き上がろうとするので
ポン助と一緒に足から引きずり出して
やっとの思いで抜け出せた。
私ひとりでは無理だっただろう。
 
傷口は痛くはないという。
翌朝元気だった。。。
 
でもまたトイレ行くと
今度は壁にウン血が・・・
いったいどういういった状況で??
 
私は思う。寝たきり介護の方が楽なんじゃないかと。
発作が起きても布団の中なら安全。
下の世話も広範囲に渡ることもないし
介護認定も受けられる。
せめて入浴だけでもサービス受けたい。
 
あさっては脳神経外科
三ケ月に一回になっていたけど
これはまた毎月になりそうか。
 
トイレに新聞紙敷いてるが
これが抜群に良いのである。吸収してくれるし
除湿効果もある。
見た目は悪いけど、そんなこと言ってられない。
 
私は不思議に思ってることがある。
公務員の叔父の家族は(複雑な家庭)
自分の奥さんと折り合いが悪いおばさんを
特別養護老人ホームへ送り込んだのだ。
当時、爺っこがよく入れたなと聞いていたけど
答えてくれなかった。
公務員だとコネか何かあるのか?
おばさんは難聴で片足こそ悪かったけど
歩けていたし、自分のことは自分でできていたけど
他に条件でもあったのだろうか。謎。
 
爺っこは発作が起きるたびに
「俺はもう長いことないな」と言いながら

腹減ったな。コーヒー飲みたい

今日も元気なのである。。。

 
頭から顔にかけて反社会的勢力に見える^^;;
人前には出たくないそうだ。

じいちゃんっこの唆義史よ
見てるかい。
じいちゃん、元気だぞ。
お正月待ってるからね。